補助輪なし自転車に乗ろう

自転車

自転車を楽しく乗れるようになるコツ

まずは、補助輪付きの自転車を楽しく乗れるようになるコツからみていきましょう。
どうして「補助輪付き」なのかというと、補助輪がついている段階で「自転車に乗ることは楽しいことだ」と
認識していなければ、本人のやる気も楽しさも努力も生まれないからです。

まずは自転車に乗る際に親が考えることは2つ。
「心配すること」と「褒めるタイミング」です。

子供はどんなことでもこなしていきます。
乗れなかった補助輪付き自転車でもいつのまにか楽しく乗れるようになるのです。
それをサポートするには、転倒した際の怪我に気を付けることと褒めること、この2つしか必要ありません。

子供は褒められると伸びます。
褒められたいからこそやる気が生まれます。

また、親が心配していると頑張る気持ちが生まれます。
転ばないように、褒めてもらえるように。
やる気と同時に楽しさが生まれるわけです。

一つ注意したいのは、必ず「怒らない」ということ。
怒っていてはせっかくの自転車も楽しくありません。
子供のやる気を維持させるためには怒るよりも褒めることが大切なのです。

補助輪なしで乗れるようになるコツ

補助輪なしで乗れるようになるには、男性が教える必要があります。
なぜ男性なのかというと「転んでも必ず支えてくれる力強さ」を持っているからです。

補助輪なしで自転車に乗るコツは、褒めることも大切ですが「短期集中型」で挑むことです。
子供の集中力は短く、小学生でも45分程度しか持ちません。
早い子は30分で飽きてしまいますし、せっかくのやる気があっても集中が持たなければ意味がないのです。

そこで、子供自身が「やりたい」というのなら、飽きるまでとことん付き合ってあげましょう。
その際1日の練習時間は必ず1時間以内にして、また次の日にチャレンジすること。

何日も続けていくうちに自ずと乗れる日がきます。
女の子は特に「転んだら怖い」という考えが強いですが転んでも怖くないと教えるのではなく、
「転んだら痛いね、でも頑張ったからここまでできたね」と自信へと変えてあげることが大切です。