小学生ママ

田んぼ

小学生ママの悩み

小学生は勉強が大切。
ですが、初めての経験から6年間、毎日同じことを繰り返していく中で学ぶことは果たして勉強だけでしょうか。

小学生といえば反抗期を迎える子もいます。
女の子と男の子の区別がつき、男の子ならママと一緒にお風呂に入らなくなる時期ですし、女の子はパパと一緒にお風呂に入らなくなります。

男女の区別もそうですが、人としての他者との違いも認識し始めます。
いじめ問題も数多くあり、中には不登校となってしまう子もいます。
そんな小学生と、親はどう向き合うべきか?

「家族としての愛情」を与えるには一番難しい時期だと思います。
素直さも抜けていき、どんどん自分の価値観を見出だしていきますから、親の愛情も素直に受け取れないでしょう。
そんな小学生にどう愛情を与えていくのか?

身体的にも成長を遂げる小学生。
親としての目いっぱいの愛情を与えたいですね。
また、習い事や集団行動の中で、自分を愛せるような特長を見出だす、大切な時期です。

小学生の日中の過ごし方

子供は「時間」という意識がありません。
お腹がすいたらご飯、眠くなったら寝る。

小学校低学年で、時計の見方を勉強します。
ですが、時間に縛られることなく体が過ごそうとしてしまいます。

寝ろと言われてから寝る、勉強をしろと言われてする。
中にはちゃんとしている子もいますが、「時間に対して焦りを見せない」という特徴を持っています。

社会は時間によってすべて統一されています。
大人になると出勤、退勤、学生なら入学試験の締切時間など。
小学生はその「縛り」がないのです。

小学生は多忙です。
習い事に勉強に宿題に、エネルギーをしっかり発散するための遊びも大切。
悠長にダラダラはしていられませんよね。

そこで、その時間は親がある程度管理をしてあげます。
寝る時間、ご飯の時間、宿題の時間など当たり前のことはもちろん。
遊ぶ時間は制限せずに「自分で余裕を持って行動できるよう考える力」を身に着けさせることが大切です。

小学生だけでお留守番

現在共働き夫婦の半数以上が、小学生の子供だけでお留守番をしている状態。
最近も物騒な事件がありましたよね。

「鍵っ子」と呼ばれているように、カギがかかっている自宅に一人でお留守番をする小学生は多い。
また、携帯電話を持ち歩き、帰宅後に一人で外出する子供も多い。

日本は少し平和ボケをしているところがあります。
治安が良いからというのもありますが、子供の留守番に関してはもう少し慎重に考えたいものです。

たとえばシッターやハウスキーパーに依頼して一緒に留守番をしてもらう。
不在の間は友人や家族に任せるなど。
そういった配慮も、必要だとは思いませんか?