仕事と育児を両立するには?

自転車で遊ぶこども

仕事と育児を両立したい!

男女雇用機会均等法により、女性と男性の仕事に対する格差が減りつつあり、それに伴って女性が社会進出しやすくなりました。しかし、働く女性が年々増えている一方で、仕事とは別に子供の育児に追われているお母さんは多いのではないでしょうか。

仕事のスケジュールは立てたものの、急な子供の発熱で職場の早退を余儀なくすることや、仕事から帰った後も、休む暇なく家事に追われているなど、仕事と子育ての両立の難しさに悩んでいるお母さんは多いのでないかと思っています。

子育てに協力的な夫であれば、少しは心に余裕ができるものの、子供の面倒と一緒に夫の面倒もみなければならないと悩んでいるお母さんもいます。
こうした、「働くお母さん」を応援すべく、仕事と育児を両立できるポイントを挙げてみました。

働くママを応援!仕事と育児を両立するポイント

仕事と育児を両立するポイントの1つに、時間の無駄をなくし、効率的な生活習慣を意識づけることが挙げられます。
例えば、朝食のお弁当や夕飯の料理に使う食材は、実店舗を利用するのではなく、インターネット上のスーパーや宅配サービスを利用し、買い物の時間を効率化できます。

また、食べ終えた後、使用した食器は、食器洗い洗浄機に出すことで、食器の洗う時間を省き、その時間を他の家事にあてたり自分の自由な時間を確保したりできます。

その他にも、夕飯の支度をしながら子供の宿題をみるような、家事をしながらも子育てに目を向けられる同時進行をベースに動くと良いでしょう。人によっては、1日のスケジュールが30分刻みで変わっていく場合があるため、「ながら作業」を取り入れて時間の節約をしましょう。

職場環境と家庭環境で注意すべき点

毎日の時間を節約すること以外にも、仕事をしやすい環境に自ら作り上げていくことが望ましいでしょう。

例えば、子供に何かあった際にすぐに対応できるように、シフトに融通の利く職場を選ぶことや職場内でのコミュニケーションを積極的に取り、子育ての理解を求めましょう。こうした人間関係を築きあげることで毎日の負担をグッと軽減。仕事と子育ての支えになってくれるでしょう。

家庭では、子供と一緒にいる時間は大切に。仕事する以上、必然的に子供と接する機会は減ってしまいます。そこで量より質を意識した子供との向き合い方が大切になります。

また、夫を含め子供のできることまでお母さんが手を貸す必要はありません。子供にとっても自立への準備になりますし、夫にも家事の忙しさを理解してもらうきっかけとなりえます。