小学生の特徴

子供

小学生の行動の特徴

子供って何をしでかすかわからない。
親にとってはとても不安な特徴です。
ですがそれも小学生ともなれば、ある程度「集団で行動できる」要素が身についてきます。

低学年では、基本的な習慣、一般的な教育は身についている年頃。
子供らしさが増して活発な時期でもあります。

低学年の特徴といえば「発想力」「想像力」が豊かであること。
絵が得意な子は自分が絵が得意だと気づきますし、走るのが早い子は3年生くらいまでに自分は走るのが得意だと気づきます。
すべて行動から自覚していくもので、小学校低学年は特に己の長所を見つけやすい時期なのです。

ですが低学年といえばあくまで「自分中心」です。
2~3年生の頃に反抗期を迎える子もいれば、中々集団行動に溶け込めない子もいます。

高学年にもなれば、大人の言葉を使い始めます。
「意味が理解できるから」大人が使ってほしくない言葉や行動を起こすこともあるでしょう。
ですがそれは、大人が認めるほど成長したと感じられる要因であり大人と同じ目線で話ができるようになる年頃です。

最高学年になると「教師や両親、その他の大人は自分と他者を平等に扱っているか?」を気にし始めます。
中学生になる一歩手前、早く一人前になりたくてうずうずしている状態です。

小学生の容姿の特徴

見た目は本当に「まだ子供だ」といえる容姿です。
中学生にもなると大人びた子供がいますが、身長体重の成長具合は個人差が大きく、一気に身長が伸びる子もいれば入学当時から卒業まであまり変わらない子もいます。

外で活発に行動することが増えるため、夏場は焼けて真っ黒になりますしよく食べてよく成長する、これが一般的です。
運動量が多くなることから、幼稚園時代まではふっくらした体型だった子もシュッとした体形になる場合も珍しくありません。
女子は「女子らしさ」を意識するようになり、男子は「男子だから」と行動や容姿に制限をかけることもあるでしょう。

高学年になると成長の個人差が大きいことが一目でわかります。
性的な成熟に差が現れますし、それぞれの性的特徴も目立つようになります。

小学生の身体的特徴

低学年から、体は丈夫になりめったなことでは風邪をひかなくなります。
明朗快活でよく喋り、活発に行動します。

小学生になると、周りの子とはちょっと違った特徴を持った子も現れます。
考えられる障害には「アスペルガー症候群」というものがあります。
参考:http://parents.infodize.com/

この時期の子供たちは、多感でさまざまなことを吸収することができます。
なかには、「悪ふざけ」や「いたずら」を覚え行動してしまう子も多いでしょう。
親だけではなく友達や周囲の方の反応を素直に取り入れるので、良いことも悪いこともたくさん覚えます。

社会性が発達するには良い時期ですが、一歩間違えるとマイナスなことになってしまうかもしれません。
そこは親が注意して見ているべきであり、学習や社会的な成長には、マイナスだと思うようなことはしっかり教えていくべきです。

小学校といえばすべてが「理解」から始まっていきます。
行動も容姿も、理解することで変化していくでしょう。
そこで、テレビや周囲の大人の言葉などには影響されやすいといえます。

最近では、小学生のころから携帯電話を持たせる家庭も増えました。
インターネットではどんなことでも情報収集ができる時代です。
マイナスとなるような情報を取り入れないよう、周囲の大人が目を配るべきです。